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皮脂をその組成から考える!美容法を見直してみよう!

そもそも皮脂ってどういう成分なの?1番多い成分。

皮脂の成分で1番多いのはトリグリセリド(中性脂肪)です。トリグリセリドは、グリセリンと3つの脂肪酸がエステル結合したものです。しかし、トリグリセリドは、表皮上では皮膚常在菌によってその多くが分解され、脂肪酸として存在します。脂肪酸は、皮膚を紫外線やほこりなどの外部刺激から保護する他、洗顔によってアルカリ性に傾いたPHを調整し、肌表面を弱酸性に保つ効果もあります。トリグリセリドの組成に使われる脂肪酸は、血中の成分が使用されますので、食事の脂質が影響します。なるべく体にいい油を摂取することが、お肌にもいいということが理解できますよね。

皮脂の中で2番目に多い成分は?

皮脂の中で2番目に多いのが、ワックスエステルです。脂肪酸と、脂肪族アルコールがエステル結合したものです。トリグリセリドに比べ、不飽和脂肪酸が多いのが特徴です。不飽和脂肪酸は融点が低いため、皮膚上で滑らかにのびて、保護材として有効に機能していると考えられます。しかし、脂肪酸は紫外線等によって酸化され、フリーラジカルを発生させます。このフリーラジカルが細胞中の脂質から電子を奪い、結果細胞にダメージを与えるのです。これらは連鎖的に悪影響を及ぼしますが、それを断ち切ることが可能なのが、ビタミンEです。ビタミンCは、ビタミンEの働きを補助する役割を担います。この2つのビタミン作用は、肌だけでなく全身で機能します。美肌のために、ビタミンEとCの摂取が推奨されているのはこういう訳なんですね。でも、酸化した脂肪酸を洗い流すためにも洗顔は必要ですが、角質層は元々死んだ細胞ですし、そこまで神経質になる必要はありません。常在菌を洗い流し過ぎない程度に、優しく洗うよう心がけましょう。

耳にしたことのある3つ目の成分!

3番目に多い成分がスクアレンです。その性質としては酸化されやすく、紫外線などによって過酸化脂質に変化します。変化後は、皮膚刺激性を持つようになり、サンバーンやニキビ、細かなしわの原因となることが分かっています。普段使用するコスメに入っているけど!?と不安になった方も多いかもしれません。実は、スクアレンとスクワランは違う物質です。スクワレンは、スクアレンに水素を添加して、化学的に安定させているため酸化しにくくなっています。心配な方は、製造会社に問い合わせてみてもいいかもしれません。基礎化粧品にスクワレンが多用される理由は、皮脂の成分とほぼ同じものだからこそ、安心かつ機能性が高いからなんですね。皮脂にも、お肌にも、紫外線は大敵です。将来の美肌のために、しっかり紫外線ガードをして過ごしましょう。

品川美容外科の告訴について詳しく